馴れ初め(バエル編)

いきなりどうしたかと言いますと。

真面目にネタが無くなって来たんで、苦肉の策に出始めたのです。

「これについて書いてほしい」とか有ったら、言って頂けると私が助かりますんで教えて?♡


それはともかく、今回は私がバエルに惚れるまでの馴れ初め話を少しをば。

完全な自分語りになってしまうんで、出来ればこのネタは避けたかったんですが、他に思い浮かばない以上しゃーないんや。

後、ただの惚気みたいになりそうな感が有るので、そういう面でも触れたくはなかったんや。

でもここまで来た以上逃がさねぇので、今回も最後まで付き合って頂こう。


なお、アグニカ・カイエルとの馴れ初めはバエルとはまた別に有るので、それはまたの機会にと言うことで。


見せてやろう、ラスタル。

純粋な力のみが成立させる、真実の――世界を!

結論から申し上げましょう。

俺がバエルに惚れたのは、この瞬間です。

訓練されたアグニ会会員の皆様には、最早どの回のどういうシーンであるかを説明する必要性など皆無だとは思いますが、敢えて説明するならば第43話「たどりついた真意」におけるガンダム・バエル起動シーンでございます。

この原画を担当したのは大張正己氏。

「鉄血のオルフェンズ」では有澤寛氏と並びメカ作画監督を務めた、「オーバリズム」「バリッてる」と形容される、特徴的なメカ絵を描かれる方です。

どれくらい特徴的かと言うと、そのバリ作画を再現する為だけのブランドが存在したりしているくらい。ここのサーバルちゃんバエルも出せ(残念ながらスーパーロボット系優先の模様)

ともあれ、どうやらバエルのデザインはこのオーバリズムと絶妙なマッチングを果たしていたらしく、バエルのデザインを担当したメカデザイナーの鷲尾直広氏も「ほぼ大張さん専用機だった」と称しています。

つまり大張氏はアグニカだった……?(乱心)


当時、本放送をリアルタイムで視聴していた私は、このバリッバリにバリッたバエルに一目惚れしました。

まさに電撃走る、運命を感じる瞬間。

「カッケェ……!」と惚れ込んだ訳です。

どれくらい惚れ込んだかと言うと、以前紹介した「HG ガンダム・バエル」を発売当日に近所の模型店で開店ダッシュして手に入れたくらいです。


それ以降はバエルのことしか考えませんでした。

ネタ化される以前の「バエルのもとへ集え!」や、仲良し四人組の勇姿なども目に焼き付けたりした。

今は観たら草しかバエませんが。二期のメインテーマであるハズの「Crescent Moon - Mobile Suit Gundam:Iron-Blooded Orphans 2」が、あのシーン一つのせいで「バエルのテーマ」呼ばわりされてる点も含めて。良いぞもっとバエルのテーマ化しろ。

その直後にジュリエッタの曲芸じみた投擲でスーパーギャラクシーキャノンが外れて「は?」となった訳ですが、まあそこは本題ではないのでやめときましょう。


本編中では案外バエルの威光は大したことがなく、マクギリスがノープランで無謀な戦いに挑み、無様に火星へと敗走した挙げ句に失職し、バエルも膝を屈してバルバトスルプスレクスの前で正座させられたり……観てる当時は「あんな大仰に出しといてこのザマかよザケンな」と噴飯モノでしたねぇ。最早懐かしい。しみじみ。

ちなみに正座するバエルはGB素材にされ、百錬オルガなどで使われたりもしている。何故ここを素材にしようと思った?(純粋な疑問)

そして、問題の第49話。

マッキーのツッコミ所満載なセリフの数々は挙げたらキリが無いので省略しますが、とりあえずバエルが動く時間が長かったので、嫌いな回ではないことはあらかじめ言っておきます。

ただ、折れないハズの剣が折れた挙げ句、出力でキマリスヴィダールに押し負けて、バエルは無様な敗北を喫してしまいました。

 

聞いてるか会長コノヤロウ。

別にマッキーのことは嫌いじゃないし、バエル獲った後のことを何にも考えてなかったドジっ子ぶりも含めてむしろ好きだけど、バエルで無様を晒したことに関しちゃ絶対に赦さねぇからなぁ?

まあ、普段からマキオンでバエルに乗って、幾度となく無様を晒してる私に言えた義理ではないんですが……バエル降りるか。私がバエルに乗って無様を晒し、その結果としてバエルが貶められるなら、私はバエルに乗るべきではないのだ(真顔)

知り合いが使った方が強いっぽいんで、バエルはいっそソイツに託して俺は素のバルバトスに乗るヨ。

もう逆にキマリスヴィダールがマキオンに出たら、そっちを愛機にするまである。なお、Twitterで「マキオンにキマヴィダ来たらマクギリス実況動画うpする」なんて抜かしちゃったんで、来なくても良いし来てもらっちゃ困るから来ないで。

 

……メッチャ脱線しましたが、そんな感じで本編バエルの出番は終了。このサイトに行き着く方々相手に事細かく書くまでもないと思うので大分端折りましたが、つまるところ私の鉄血第49話の感想は次の一言に集約されます。

 

 

「は?」

 

 

本当に望んでいた世界を手に入れられる→かもしれない

ギャラルホルンを追われた俺←無職

己が力の使い方を知らず、ただ蹲るだけだった獣←何それ初耳

俺の勝ちだ!→負けた

折れない剣→折れた

ガエリオ→「アイン!」

奴らは圧倒されている←待機命令

バエル→負ける

 

バエルを応援していた(注:マッキーを応援していた訳ではない)私が愕然とするのも当然と言えよう。だって負けたし。何であの起動の流れで負けるんや。

そんな訳で、私にとっての最終回は49話です。翌週の最終話をほぼ惰性で見届けた後、色々思うところ有って色々やりましたが、まあその点に関しては割愛します。私がどういう行動に出たかどうしても気になるっていう物好きな人は、私のTwitterのプロフィールに飛んでリンク先に行けば分かると思うぜ。

放送終了後は1/100を手に入れて作ったり、トライエイジのバエル(パーフェクトレア)カードを買ったり、異世界オルガで活躍するバエルに心を躍らせたり、未だに配信されないアプリを待ったりして過ごしました。

そして唐突に一念発起し、このサイトを立ち上げたという訳さ。まあ正確にはTwitterでのやり取りの中で思いついて、ノリで立ち上げたんですが。

 

とまあ、私とバエルの物語はこれにて最新話到達。

次回、アグニカ・カイエルとの馴れ初めにもご期待あれ! 更新日は未定だゾ☆

 

王者とは孤独なモノだ。

孤独とは自由――見せてやるさ。

バエルを持つ私の、全てをねじ伏せる力を……!

 

 

(記:管理人N)

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コメント: 1
  • #1

    惣田盛儀 (月曜日, 26 10月 2020 20:37)

    いつも楽しく読んでおります。アグニカとの出逢い編も楽しみに待ってます。