先日、7月30日に発売となるPS4専用ソフト「機動戦士ガンダム EXTREME VS. マキシブーストON」のオンライン先行体験会、その一回目が開催されました。
発売日までの毎週土曜日、午後0時から翌日の午後0時の間(DL版を購入された場合は+24時間)、無料でゲームの一部を遊べると言う素晴らしい企画です。
何を隠そう、パッケージ版を予約注文した私めも、初日は午後0時ジャストにログインし、丸一日遊ばせて頂きましたとも。
さて、この「機動戦士ガンダム EXTREME VS. マキシブーストON」、通称「マキオン」には、勿論みんな大好きあの機体も参戦しております。
ガンダム・バエル。
最早語るまでもないアグニカ・カイエルの魂を、プレイヤーは自由自在に操ることが出来る。
つまり、マキオンとは誰でもアグニカみを感じてバエることが出来る、夢のような素晴らしい神ゲーなのであります。
今回はマキオンの家庭版としての発売とオンライン先行体験会の実施を記念し、マキオンのバエルについてを語りたいと思います。
そんな訳で、今回も始めて参ります。ジャキーン(エクバシリーズ特有の選択音)
まず、マキオンにおけるバエルとはどういうものか。
一言で申し上げれば「最強の格闘機」になります。
鉄血から唯一の3000コスト機体(製品版の初回封入特典は3000コストの「ガンダム・バルバトスルプスレクス」なので、製品版では唯一ではなくなりますが)として参戦を果たし、戦場を荒らしに荒らしまくっております。
対面でバエルが出て来た途端、コントローラーを投げ出すプレイヤーもいると思われます(多分)
つまり強い。とても強い。エグいくらい強い。
何故そんなに強いかというと、とりあえず火力がエグい。
アグニカ運送(特殊格闘)、アグニカエレベーター(特殊格闘前派生)に代表される格闘コンボを繋げれば、フルコンでひとまず最低200は削り取ります。最大だと280とか余裕で奪い去り、F覚醒して覚醒技一式を叩き込めば、何と350以上もの火力が出る。
3000コストの機体でも耐久値は大体600台なので、何と一気に半分以上と削り取ることが可能。1500コストからすればたまったものではありません。
体力に余裕が有っても、バエルからコンボを一回食らうだけで、たちまちエマージェンシーです。
とりあえず格闘を振れば火力ゴリ押しで勝てる、まさしく最強の格闘機と言えましょう(そもそも距離を詰められるかは君たちシダァイ…)
また、非常に高機動であり格闘の伸びが凄い。
サブ射撃のスーパーアーマー突撃はそれほど伸びないものの、通常格闘はそれなりに離れていても当たり、特殊射撃に至っては更に長い。
特射は誘導を切られやすいので、攻撃用と言うよりかは一気に距離を詰めたり、咄嗟の回避用と捉えるべきやも知れませんが。
レールガンの射程もそれなりに有る為、メインからコンボに繋げやすいので、この点においては同じ格闘機でも射撃武装を持たない「ガンダムエピオン」より扱いやすいでしょう。
エクバシリーズは複雑で奥深いゲームであり、バエル一機についても立ち回りの全てを記述しているとキリが無いので、この辺りで留め置きます。
詳しくは攻略サイトや動画をご覧下さい。
なお、以下の公式動画は、アーケード版に参戦した当時のものとなります。
モーション等に変更は有りませんが、情報は古いのでご注意をば。
以上、これらの点から、マキオンでは最強機体の一角として君臨しております。
ある程度近寄らなければ何も出来ないので後衛は無理、メインサブ特射は共通で弾数が少ない、強いからと言って脳死で突撃をかますとゴリゴリ削られかねないなどの欠点こそありますが、それを鑑みても非常に高い火力が魅力的です。
高機動でもあるので、マジで上手い人が乗れば、一方的な試合も不可能ではないかと推察します。
まあ、ファングやらゲロビやらをブッパして来る「リボーンズガンダム」とかもいますけど。
そんなバエルも、続編である「機動戦士ガンダムEXTREME VS.2」では「ガンダム・キマリスヴィダール」なる天敵が現れ、更にサブ射撃であるスーパーアーマーが下方修正を食らい、最強からは転落。
極めつけに「ライトニングガンダムフルバーニアン」が2500コストでありながら凄まじく、ゲームバランス壊れてんじゃねぇかと言われ、緊急対策本部スレが設置されるほどに大暴れしたことで、完全に存在感を失ってしまいました。
アグニは効く「パーフェクトストライクガンダム」や鳥になりたいマンなどが席巻する魔境と成り果て、深刻なラグが使用回線で発生し、最後にはコロナ禍でゲーセン自体が閉まるという波乱のゲームとなっているエクバ2で、バエルが再び日の目を見ることは有るのだろうか…?
とまあ、最後は少し脱線致しましたが。
マキオンは強いバエルが使える最高のゲームです。バエルでアグニカやってると、かなり気持ちよくなって来て、ヤバいほどバエることが出来ます。
実際、私もアグニカみを感じてバエりました。しかし、あまりにアグニカみをバエり過ぎたことで、ちょっと発狂してチンパン化してしまったので、やり過ぎは禁物。アルコールと同じで、アグニカみは適度に摂取し、適切にバエりましょう。
「勝ちたいから」という理由だけでバエルに乗る者もいますが(勿論、それは悪いことではありませんし、個人の自由ですが)、アグニ会としてはやはり「アグニカみを感じてバエる」為にこそ、バエルを駆ってほしいと願います。
誰だってそーする、オレだってそーする。
だから私は、アグニカみを感じてバエるのだ。
「アグニカみ」を感じてバエっていれば、「人生」は決して沈むことは無い…「絶頂」のままでいられる。そうじゃあないか? え?
「帝王」はこのディアボロだッ! 以前変わりなくッ!
(記:管理人N)
コメントをお書きください